ギリシャ観光はこんな人におすすめ!
・歴史や神話が好き
・エーゲ海の青い海に憧れる
・美味しい料理とお酒を楽しみたい
・ヨーロッパの雰囲気を感じつつ、コスパよく旅したい
ギリシャは世界的に有名な観光地で、アテネのパルテノン神殿やサントリーニ島の青と白の街並みが象徴的。実際に旅して感じたことや、おすすめスポットを紹介していく!
CHECK
・ギリシャ観光のベストシーズン
・絶対に行くべきギリシャの観光スポット
・ギリシャのおすすめグルメ
・ギリシャ旅行の注意点
・ギリシャ旅行の予算目安
今回この記事を書いている私は、
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ギリシャ観光のベストシーズン

ギリシャの観光ベストシーズンは4月〜6月、9月〜10月。この時期は暑すぎず、人も夏のピーク時より少なめ。
私は、10月にアテネとサントリーニ島、ザキントス島を訪れたけど、気温は25度前後でちょうどよかった。
観光客は多いけど、7〜8月ほどの混雑ではない。
エーゲ海の海もまだ暖かく、泳ぐのにも最適!!
絶対に行くべきギリシャの観光スポット
① アテネ:歴史好きなら外せない!
パルテノン神殿(アクロポリス)

アテネの象徴ともいえるパルテノン神殿は、紀元前5世紀に建てられたギリシャ文明の最高傑作。
アクロポリスの丘にそびえ立ち、古代ギリシャの栄光を今に伝える。
見どころ
✅ 荘厳なドリス式建築:高さ約14mの列柱が並ぶ、シンメトリーなデザインが美しい
✅ パルテノンの歴史:女神アテナを祀る神殿として建設され、後に教会やモスクとしても使用された
✅ 丘からの絶景:アテネ市街を一望できる絶好のビュースポット
観光のポイント
✔ 朝早く訪れるのがベスト:混雑を避けてゆっくり観光できる
✔ 入場料はアクロポリス共通チケットがお得(他の遺跡もセットで見学可能)
✔ 夜はライトアップされるので、幻想的な景色を楽しめる
アテネに来たら必ず訪れたい歴史的遺産。ギリシャ神話や古代文明が好きなら、実際に訪れてその壮大さを体感してほしい!
プラカ地区

アクロポリスのふもとに広がるプラカ地区は、アテネ最古のエリアで「神々の地区」とも呼ばれる。
石畳の細い路地にカラフルな建物が立ち並び、ギリシャらしい雰囲気を存分に味わえる。
見どころ
✅ 歴史ある街並み:ネオクラシカル建築の家々が並び、まるでタイムスリップしたような景観
✅ おしゃれなカフェ & レストラン:本格ギリシャ料理が楽しめるタベルナが多数
✅ お土産探しに最適:オリーブオイル製品やハンドメイド雑貨、伝統的な陶器などが並ぶショップが豊富
観光のポイント
✔ 朝や夕方の散策が◎:昼間は観光客で賑わうため、落ち着いた雰囲気を楽しみたいなら早朝や夕暮れ時がおすすめ
✔ ローカルなギリシャ料理を味わう:ムサカやギロピタなど、ギリシャ名物を手頃な価格で楽しめる
✔ アナフィオティカ地区も訪れる:プラカの一角にある白壁の家々が並ぶエリアで、エーゲ海の島のような雰囲気
アテネらしさを感じるなら、プラカ地区は外せない! 歩きながら歴史と文化を感じつつ、美味しいギリシャ料理を堪能しよう。
② サントリーニ島:エーゲ海の絶景を堪能

サントリーニ島は、青と白のコントラストが美しいギリシャ屈指のリゾート地。
火山の噴火で形成された独特の地形と、エーゲ海に沈む絶景の夕日が魅力。
ロマンチックな雰囲気があり、カップルや写真好きに大人気!
見どころ
✅ イアの夕日:「世界一美しい」と称されるサンセット。夕方には絶好の鑑賞スポットが観光客で埋まるほどの人気
✅ フィラの街歩き:白壁の建物が並ぶフォトジェニックな街並み。カフェやショップも充実
✅ 火山クルーズ & 温泉:サントリーニのカルデラ(火山の跡)を巡るツアーで、大自然の迫力を体感
観光のポイント
✔ 夕日鑑賞は早めに場所取り必須:特にイアは混雑するので、1時間前にはベストスポットを確保したい
✔ 移動手段をチェック:バスはあるが本数が少ないため、レンタルバイクやATVを借りるのもアリ
✔ 名物グルメを堪能:サントリーニ産ワインや、新鮮なシーフード、トマトボール(トマトのフリッター)を味わおう
青い海と白い街並みが織りなす夢のような景色は、一生忘れられない思い出になるはず。サントリーニで最高のバカンスを楽しもう!
③ メテオラ:天空の修道院

ギリシャの隠れた絶景スポットメテオラは、巨大な奇岩の上に修道院が建つ神秘的な場所。
まるで空に浮かぶような景観が特徴で、ユネスコ世界遺産にも登録されている。
映画『007』のロケ地にもなった、まさに非現実的な絶景!
見どころ
✅ 奇岩の絶景:巨大な岩の上に建つ修道院が、幻想的な雰囲気を演出
✅ 修道院巡り:6つの修道院が公開されており、内部には美しいフレスコ画や歴史的な宝物が展示されている
✅ パノラマビューのトレッキング:岩山を登るハイキングルートからは、壮大な景色が一望できる
観光のポイント
✔ カランバカを拠点にするのがおすすめ:メテオラのふもとの町・カランバカには宿泊施設やレストランが充実
✔ 移動手段を確保:修道院間の距離があるため、レンタカーやタクシー、ツアーの利用が便利
✔ 服装に注意:修道院では肌を露出しすぎない服装が求められ、女性はスカーフや長めのスカートを着用すると◎
ギリシャ神話のような幻想的な風景と、静寂に包まれた修道院の神聖な雰囲気が味わえるメテオラ。
アテネからの小旅行にも最適で、一度は訪れる価値がある場所!
④ ザキントス島

ギリシャのザキントス島は、ターコイズブルーの海と白い砂浜が魅力のリゾートアイランド。
特に有名なのが「シップレック・ビーチ」として知られるナヴァイオビーチで、難破船が残る神秘的な景色が圧巻!
エメラルドグリーンの海と断崖絶壁が織りなす絶景は、ギリシャ屈指のフォトスポット。
見どころ
✅ ナヴァイオビーチ(シップレック・ビーチ):崖に囲まれた白い砂浜に、朽ち果てた難破船が佇む神秘的な絶景
✅ ブルーケーブ:エメラルドブルーに輝く幻想的な洞窟。ボートでしか行けない秘境スポット
✅ カレッタカレッタ(ウミガメ)との出会い:ラガナス湾では野生のウミガメが生息し、シュノーケリングやボートツアーで間近に観察できる
観光のポイント
✔ ナヴァイオビーチへはボートでアクセス:崖の上からの眺めも素晴らしいが、実際に砂浜に行くにはボートツアーの利用が必須(2025年現在は安全上の理由のため砂浜に上陸できない)
✔ ブルーケーブは朝の時間帯が美しい:朝の光が洞窟内に差し込むと、より幻想的な青色に輝く
✔ レンタルバイクや車が便利:公共交通機関が少ないため、レンタル手段を確保すると島内を快適に巡れる
エーゲ海とは一味違う、イオニア海の楽園・ザキントス島。ギリシャらしい美しいビーチと、ここでしか見られない壮大な景色を楽しもう!
ギリシャのおすすめグルメ
① ギロピタ(Gyro Pita)

ギロピタ(Gyro Pita)は、ギリシャで人気のファストフード。
ジューシーな肉(チキンやポーク)を炭火で焼き、ピタパンに包んでヨーグルトベースのザジキソース、野菜、フライドポテトと一緒に巻いた絶品サンドイッチ。
魅力ポイント
✅ 手軽に食べられる:屋台やレストランで気軽に注文でき、1つ約3〜5ユーロとコスパ抜群
✅ 味のバリエーション:チキン・ポーク・ラムなど選べ、ソースや具材のアレンジも豊富
✅ 本場のおすすめエリア:アテネのモナスティラキ広場周辺や、サントリーニ島のローカル店で食べるのが◎
香ばしい肉とクリーミーなザジキソースの相性は最高!ギリシャ旅行中にぜひ試してほしい一品。
② ムサカ(Moussaka)

ムサカ(Moussaka)は、ギリシャを代表する伝統料理のひとつ。
ナス、ひき肉(ラムやビーフ)、トマトソースを重ね、仕上げにクリーミーなベシャメルソースをたっぷりのせてオーブンで焼き上げた、濃厚なグラタンのような一品。
魅力ポイント
✅ ギリシャの家庭料理:現地のレストランやタベルナ(食堂)で気軽に楽しめる
✅ ボリューム満点!:しっかりした味付けとクリーミーな口当たりで食べ応え抜群
✅ おすすめの食べ方:アテネのタベルナや、サントリーニ島のシーフードと合わせると絶品
熱々で香ばしいムサカは、ギリシャ料理の魅力を存分に味わえる逸品!
③ ウゾ(Ouzo)

ウゾ(Ouzo)は、ギリシャを代表する伝統的なお酒で、アニス(甘草)風味のリキュール。
透明な液体だが、水や氷を加えると白く濁るのが特徴。アルコール度数は40%前後と強め。
魅力ポイント
✅ ギリシャらしい独特の風味:スパイシーで甘みのあるアニスの香りがクセになる
✅ シーフードとの相性抜群:タコのグリルやオリーブ、フェタチーズと一緒に楽しむのが本場流
✅ 現地の飲み方:水で割ってゆっくり飲むのが定番スタイル
ウゾは、ギリシャの食文化を感じられる一杯。現地のタベルナで、のんびり味わってみよう!
ギリシャ旅行の注意点

① 現金を持っておく
ギリシャではクレジットカードが使えない店や施設も多い。特にローカルなレストラン、バスのチケット購入、マーケットでは現金が必要になるため、ユーロを準備しておくと安心。
② 交通ストライキに注意
ギリシャでは公共交通機関のストライキが頻繁に発生。電車やバスが突然運休することがあるため、移動予定は事前に確認し、余裕を持ったスケジュールを組もう。
③ 服装のマナー
修道院や教会を訪れる際は肌の露出を控えた服装が必要。女性はスカーフや長めのスカート、男性は膝が隠れるパンツを着用すると安心。
④ 観光地の混雑対策
アクロポリスやサントリーニのイアなどは、観光客が多く混雑するため、朝早く訪れるのがベスト。特にイアの夕日は、1時間以上前に場所取りが必要なほど人気。
⑤ 水道水は飲まない方が無難
ギリシャの水道水は飲めるが、地域によってはカルキ(塩素)臭が強いことも。ミネラルウォーターを購入するのがおすすめ。
事前に知っておくと、トラブルなく快適な旅が楽しめる!
ギリシャ旅行の予算目安
項目 | 費用(目安) |
---|---|
航空券(日本〜アテネ往復) | 10万〜15万円 |
ホテル(1泊) | 5000円〜2万円 |
食事(1日) | 3000円〜8000円 |
観光費用(入場料など) | 3000円〜 |
合計(7日間) | 約20万〜30万円 |
バックパッカーなら20万円以下で抑えられる。贅沢したいならもう少し予算が必要。
ギリシャは、歴史・絶景・グルメが楽しめる最高の旅先。
アテネで遺跡巡りをして、サントリーニで夕日を眺め、メテオラで神秘的な景色を体験する旅は、一生の思い出になる。