世界一周でオーストリアに行ってみたい方いませんか?
ヨーロッパ旅行で、オーストリアのウィーンへ旅行してみたい方いませんか?
人生で1度はオシャレな音楽の街:ウィーンへ訪れてみたい方に、
世界一周中にイタリアからオーストリアに入国し、4日滞在した私の経験をシェアします。
今回この記事を書いている私は、
こちらも合わせてどうぞ。

ピサからウィーンへ:ヨーロッパ寝台列車で国境を越えてみた
イタリア・ピサでフルマラソンを走った数時間後、私はウィーン行きの寝台列車に乗ってた。

移動ルートは「ピサ→フィレンツェ→ウィーン」
フィレンツェからウィーンまでは夜行列車で約10時間の旅。

使用したのはオーストリア国鉄(ÖBB)公式アプリ。


日本語非対応だけど英語で問題なく予約できたし、操作もシンプル。
スマホだけで座席指定もできるから便利すぎた。
寝台列車は想像よりも快適。2等座席で個室。15,000円で宿泊&移動。

ちょっとした秘密基地みたいでワクワクした。
夜は電車のゴトゴト音をBGMに爆睡。
飛行機移動とは違う、“旅してる感”が爆発する体験だった。
ウィーンの格安宿「Do Step Inn Home」

ウィーンは基本的にホテル高め。
でも泊まった「Do Step Inn Home」は、コスパ良くて文句なしの宿だった。
- 一泊25ユーロ程度(当時のレートで約4000円ちょい)
- 4人部屋で、僕以外はブラジル人3人
- シャワー&トイレ清潔、キッチン付き
- 駅から徒歩5分、中心地まで電車で10分弱
- 宿のすぐ近くにスーパーがあって自炊し放題
リビングやキッチンは広く、旅人同士で料理しながら情報交換もできた。
「物価高すぎて毎日外食ムリ!」って人にはほんとおすすめ。
自炊できる宿のありがたさ、ヨーロッパに来てから特に感じた。
ブラジル人のルームメイトたちとは、英語でサッカーの話したり、ウクレレ弾きながら歌ったり(なんで持ってんねん)。こういう交流も、ホステル泊の醍醐味だなと思った。
ウィーン観光おすすめスポット4選
シュテファン大聖堂:無料とは思えない圧巻のゴシック建築

まず到着して直行したのがシュテファン大聖堂(Stephansdom)。
旧市街のど真ん中にそびえ立つ巨大な教会で、観光客でごった返してたけど、それを上回る存在感。
外観のゴシック建築だけでも感動するのに、中は無料で入れるうえ、装飾も天井画も桁違いに美しい。正直、「タダでいいの…?」って思った。

前の広場ではクラシックを演奏してる人たちがいて、観光客が静かに聴き入ってる光景がめちゃくちゃ美しかった。
馬車も走ってて、マジで異世界。
ウィーン市庁舎のクリスマスマーケット

12月中旬のウィーンといえばクリスマスマーケット(Christkindlmarkt)
その中でも市庁舎前はレベチだった。
- 木製の屋台がずらーっと並ぶ
- グリューワイン(ホットワイン)で手があったまる
- ハート型のジンジャークッキーやクリスマス飾りが売られてる
- 夜になると市の職員によるクラシック生演奏
- 建物全体がイルミネーションでライトアップ

ウィーン市庁舎の建物自体がもう豪華なのに、その前で行われるこのイベント。
「本気のクリスマスマーケット」って感じ。
おしゃれさも温かさも本場すぎて、ただ歩いてるだけで幸せ。
ホットワインのカップが可愛くて、旅人の間では“お持ち帰り”が定番になってるらしい。
ホーフブルク王宮

かつてのオーストリア皇帝が住んでた王宮。
建物の迫力がすごすぎて、遠くから見ても「ここやべぇ」と思った。
内部は有料だけど、外からの眺めだけでもかなり満足できた。
観光客は多いけど、ヨーロッパ王宮の中でも格式が高い感じがした。
歴史を知らなくても、何となく「高貴」なものを感じる場所だった。
ウィーン国立歌劇場:音楽の街の象徴

ここも超有名観光スポット。
入場の案内をスタッフにされて、「入ってみようかな」と思ったけど、その日の演目がすべて全然知らない曲ばっかで断念。
音楽界ではめっちゃ有名なんだろうけど…。
外観もライトアップも美しくて、映えまくり。
まとめ:ウィーンは「旅のご褒美」だった
歴史、建築、音楽、クリスマス…全部がぎゅっと詰まったウィーン。高貴でクラシックで、でも庶民的な温かさもあって、不思議な魅力のある街だった。
特に、ウィーン市庁舎のクリスマスマーケットは今でも忘れられない時間。
寒いはずなのに心はポカポカして、知らない人たちと一緒に音楽を聴いて笑ってた。
その記憶だけで、またこの街に戻ってきたくなる。
次にヨーロッパに行くときも、またウィーンに寄ろうと思う。それくらい、“冬のウィーン”って特別だった。