【オーストリア・ウィーン旅行記】ヨーロッパ寝台列車で行く冬の貴族の街。クリスマスマーケットと歴史建築の魅力

ヨーロッパ

世界一周でオーストリアに行ってみたい方いませんか?

ヨーロッパ旅行で、オーストリアのウィーンへ旅行してみたい方いませんか?

人生で1度はオシャレな音楽の街:ウィーンへ訪れてみたい方に、

世界一周中にイタリアからオーストリアに入国し、4日滞在した私の経験をシェアします。

今回この記事を書いている私は、

こちらも合わせてどうぞ。

教員辞めて世界一周します。
こんにちは。ともきです。2024年3月31日をもって、中学校の教員を退職しました。教員は中学1年生の頃からの夢で、そのために今まで学校の勉強や受験勉強を頑張ってきました。教員になって4年。とてもすばらしい子どもたちと素敵な保護者に出会い、ま...

ピサからウィーンへ:ヨーロッパ寝台列車で国境を越えてみた

イタリア・ピサでフルマラソンを走った数時間後、私はウィーン行きの寝台列車に乗ってた。

移動ルートは「ピサ→フィレンツェ→ウィーン」

フィレンツェからウィーンまでは夜行列車で約10時間の旅。

フィレンツェ駅

使用したのはオーストリア国鉄(ÖBB)公式アプリ

‎ÖBB Tickets
‎Schnell und einfach zum TicketSchnell und einfach Tickets kaufen und Informationen rund um die Reise erhalten, egal wo ...
とても便利なのでぜひ

日本語非対応だけど英語で問題なく予約できたし、操作もシンプル。

スマホだけで座席指定もできるから便利すぎた。

寝台列車は想像よりも快適。2等座席で個室。15,000円で宿泊&移動。

2等席

ちょっとした秘密基地みたいでワクワクした。

夜は電車のゴトゴト音をBGMに爆睡。

飛行機移動とは違う、“旅してる感”が爆発する体験だった。


ウィーンの格安宿「Do Step Inn Home」

出典:Google Map

ウィーンは基本的にホテル高め

でも泊まった「Do Step Inn Home」は、コスパ良くて文句なしの宿だった。

  • 一泊25ユーロ程度(当時のレートで約4000円ちょい)
  • 4人部屋で、僕以外はブラジル人3人
  • シャワー&トイレ清潔、キッチン付き
  • 駅から徒歩5分、中心地まで電車で10分弱
  • 宿のすぐ近くにスーパーがあって自炊し放題

リビングやキッチンは広く、旅人同士で料理しながら情報交換もできた。

物価高すぎて毎日外食ムリ!」って人にはほんとおすすめ。

自炊できる宿のありがたさ、ヨーロッパに来てから特に感じた。

ブラジル人のルームメイトたちとは、英語でサッカーの話したり、ウクレレ弾きながら歌ったり(なんで持ってんねん)。こういう交流も、ホステル泊の醍醐味だなと思った。


ウィーン観光おすすめスポット4選

シュテファン大聖堂:無料とは思えない圧巻のゴシック建築

夜のシュテファン大聖堂

まず到着して直行したのがシュテファン大聖堂(Stephansdom)

旧市街のど真ん中にそびえ立つ巨大な教会で、観光客でごった返してたけど、それを上回る存在感。

外観のゴシック建築だけでも感動するのに、中は無料で入れるうえ、装飾も天井画も桁違いに美しい。正直、「タダでいいの…?」って思った。

シュテファン大聖堂の中

前の広場ではクラシックを演奏してる人たちがいて、観光客が静かに聴き入ってる光景がめちゃくちゃ美しかった。

馬車も走ってて、マジで異世界。

ウィーン市庁舎のクリスマスマーケット

ウィーン市庁舎のクリスマスマーケット

12月中旬のウィーンといえばクリスマスマーケット(Christkindlmarkt)

その中でも市庁舎前はレベチだった。

  • 木製の屋台がずらーっと並ぶ
  • グリューワイン(ホットワイン)で手があったまる
  • ハート型のジンジャークッキーやクリスマス飾りが売られてる
  • 夜になると市の職員によるクラシック生演奏
  • 建物全体がイルミネーションでライトアップ
ホットワイン

ウィーン市庁舎の建物自体がもう豪華なのに、その前で行われるこのイベント。

本気のクリスマスマーケット」って感じ。

おしゃれさも温かさも本場すぎて、ただ歩いてるだけで幸せ。

ホットワインのカップが可愛くて、旅人の間では“お持ち帰り”が定番になってるらしい。

ホーフブルク王宮

夜のホーフブルク宮殿

かつてのオーストリア皇帝が住んでた王宮

建物の迫力がすごすぎて、遠くから見ても「ここやべぇ」と思った。

内部は有料だけど、外からの眺めだけでもかなり満足できた。

観光客は多いけど、ヨーロッパ王宮の中でも格式が高い感じがした。

歴史を知らなくても、何となく「高貴」なものを感じる場所だった。

ウィーン国立歌劇場:音楽の街の象徴

夕方のウィーン国立歌劇場

ここも超有名観光スポット

入場の案内をスタッフにされて、「入ってみようかな」と思ったけど、その日の演目がすべて全然知らない曲ばっかで断念。

音楽界ではめっちゃ有名なんだろうけど…。

外観もライトアップも美しくて、映えまくり。


まとめ:ウィーンは「旅のご褒美」だった

歴史、建築、音楽、クリスマス…全部がぎゅっと詰まったウィーン。高貴でクラシックで、でも庶民的な温かさもあって、不思議な魅力のある街だった。

特に、ウィーン市庁舎のクリスマスマーケットは今でも忘れられない時間。

寒いはずなのに心はポカポカして、知らない人たちと一緒に音楽を聴いて笑ってた。

その記憶だけで、またこの街に戻ってきたくなる。

次にヨーロッパに行くときも、またウィーンに寄ろうと思う。それくらい、“冬のウィーン”って特別だった。

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました