世界一周で見つけた旅の小技

旅情報

世界一周をしてみて、「もっと早く知ってたらなぁ」と思うことが山ほどあった。

旅のハウツー記事はたくさんあるけど、意外と見落としがちなニッチなポイントをシェアしていく。

1. 「現地SIM vs eSIM」どっちがいい?

画像
チリ🇨🇱・アタカマ

国ごとにSIMカードを買うのがコスパ最強、というのが定説。

でも、実際に世界一周してみるとeSIMの圧勝だった。理由は3つ。

  • 空港でSIMを買う手間がない
  • 現地の通信事情を知らなくてもすぐネットが使える
  • 短期滞在ならプリペイドeSIMが割安なことも

特にアフリカや中南米では、空港や街中でSIMを買うのが意外と面倒。

開通にパスポート登録が必要だったり、そもそも英語が通じなかったりする。

そんなときにeSIMがあると、Wi-Fi環境さえあれば即開通できるからめちゃくちゃ楽。

もっとぶっちゃけた話をすると
SIMなくても何とかなる。

空港や宿にはだいたいフリーWi-Fiが備わっていて何かを調べる時にはそこで済ます。

そして事前にGoogleMapで訪れる地域をオフラインダウンロードしておけば
ネットワークにつながっていなくても自分が今どこにいるのか確認することができる。

2. 「世界共通の安宿あるある」

画像
インド🇮🇳・ジャイサルメール

世界中どこでも、安宿には“あるある”がある。

  • キッチン付きの宿はコスパ最強
    自炊できると食費がぐっと抑えられるし、長旅の途中で日本食を作れるのは最高。
  • シャワーは早めに浴びる
    夜遅くなるとお湯が出なくなる宿も多い。
  • チェックイン時に部屋の写真を撮る
    たまに「壊しただろ?」と理不尽に請求されることがあるので、証拠を残しておくと安心。
  • 貴重品はベッドの近くに
    ドミトリーでは盗難が多い。枕の下やロッカーに貴重品を入れておくと安心。
  • 耳栓とアイマスクは必須
    ルームメイトのいびき、深夜のチェックイン、早朝の出発など、寝る環境は過酷。快適に寝るためにも必須。
  • 朝食付きの宿は実はコスパが微妙
    たいていパンとコーヒーだけのところが多く、安いローカル飯のほうが満足度が高いことも。
  • ドミトリーの下のベッドは早い者勝ち
    上よりも楽に出入りできるし、カーテンがあればプライバシーも確保できる。
  • 冷蔵庫の食材には名前を書く
    名前を書いてないと勝手に食べられることがある。捨てられることもある。

3. 「荷物の重さ=旅の快適さ」

画像
ブルネイ🇧🇳

バックパックの重量は、そのまま旅のストレスに直結する。

最初は「これも必要かも」と詰めがちだけど、結局使わないものばかり。

個人的に「不要だったものトップ3」はこれ。

  1. ガイドブック → ネットで十分
  2. 一眼レフカメラ → スマホで事足りる
  3. 大量の衣類 → 洗濯すればOK

逆に、「持っててよかったものトップ3」はこれ。

  1. セイムタオル 
    → 圧倒的な乾燥力で何度でも体をふける。このタオル1枚で1年間の旅に使えます。
  2. コンパクトな延長コード
    → 充電の取り合いを回避できる。差し込み口のタイプが豊富だとなお良い。
  3. サンダル
     
    → バスルームは汚いことが多く、裸足で歩くのをためらうレベルの場所も。ちょっと外に出るのにも使える。

4. 「世界のトイレ事情」

画像
インド🇮🇳・どっかのサービスエリア

トイレが有料の国は意外と多い。
ヨーロッパは0.5〜1ユーロかかるし、中南米やアフリカでは紙が置いてないことが普通。対策としては:

  • 小銭を常に持っておく(特にユーロ圏)
  • ポケットティッシュを持ち歩く(紙がないことが多い)
  • 駅やマクドナルドを活用(無料のところもある)

特にトルコや東欧は和式に近いスタイルのトイレがあったりするので、最初はびっくりするかも。

5. 「旅の節約テク」

画像
インド🇮🇳バラナシ
  • ローカル市場で食材を買う
    レストランより格安で、現地の人との交流も楽しい。市場での買い物に慣れると、果物や野菜が新鮮で安く手に入る。言葉が通じなくても指差しでOK。地元の人にオススメを聞くのも楽しい。
  • “観光地価格”を避ける
    観光地のメインストリートはどこも値段が高め。一歩路地裏に入るだけで、同じ料理でも値段が半額以下になることがよくある。現地の人が多い店は大抵ハズレなし。
  • 夜行バスを使う
    宿代を浮かせつつ、移動時間を有効活用できる。快適な夜行バスを選ぶコツは「リクライニングが深く倒せるか」「ブランケットの貸し出しがあるか」「トイレ付きか」。南米や東南アジアでは、VIPバスを選ぶと飛行機並みに快適なこともある。
  • 無料の観光スポットを狙う
    美術館や博物館は曜日によって無料開放の日がある。公園やストリートアート巡りも楽しめるポイント。
  • 現地の交通パスを活用する
    都市によっては1日乗車券や観光客向けの交通パスがある。個別にチケットを買うより圧倒的に安くなることが多い。

まとめ

世界一周してみると、ネットでよく言われてる情報とはちょっと違う“リアル”が見えてくる。次の旅で試せるものがあれば、ぜひやってみてほしい!

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました