南アフリカ=ジャングルとかサファリ、そう思ってた。
でも南アフリカのケープタウンは、そんな薄っぺらいイメージを見事にぶち壊してくれた。
世界一周の途中、ノリで決めた南アフリカ行き。
正直、そこまで期待してなかった。だけど…着いた瞬間に思った。
「ここ、絶対また来る。」
今回この記事を書いている私は、
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空港からすでに洗練されてた

ケープタウン国際空港に降りた瞬間、
「え、ここ本当にアフリカ?」ってなるくらい都会だった。
道はキレイ、スタッフの対応も丁寧、Uberも使えるし英語もバッチリ通じる。
11月の下旬に訪れたが、気温もちょうどよく心地よい。
だが一歩外に出ると、お馴染みタクシー勧誘おじさん達が…笑
これはどの国でもさほど変わらないので安定にUverでかわします。
街へ向かうタクシーから見えるテーブルマウンテン

街のど真ん中にドーンと構えるテーブルマウンテン。
ケープタウンの空港から街へ行く道で必ず見える。
この日は天気も良く山頂までくっきり見えました。
🏞 テーブルマウンテンの基本情報
- 標高:約1,086m
- 特徴:山頂が平坦な形状で「テーブル」の名の由来
- 国立公園:テーブルマウンテン国立公園に指定
- 生物多様性:約8,200種の植物が生息し、その多くが固有種がある
🚡 アクセス方法
- ロープウェイ:回転式ゴンドラで約5分で山頂へ。360度のパノラマビューが楽しめる。
- ハイキング:Platteklip GorgeやSkeleton Gorgeなど複数の登山ルートがあり、体力や経験に応じて選択可能。
🌿 見どころ
- マクレアズ・ビーコン(Maclear’s Beacon):山頂の最高地点(標高1,086m)にある三角点で、歴史的な測量の拠点。
- 「テーブルクロス」現象:山頂に雲がかかり、テーブルにクロスをかけたような幻想的な景観が見られることがある。
- 周辺の景色:ライオンズヘッドやデビルズピーク、ロベン島など、ケープタウンの街並みと自然のコントラストが楽しめる。
🎒 訪問時のアドバイス
- 服装:山頂は風が強く気温も低いため、防寒対策が必要。
- 装備:ハイキングをする場合は、滑りにくい靴や水分補給の準備を忘れずに。
- チケット購入:ロープウェイのチケットは事前にオンラインで購入すると、混雑時の待ち時間を短縮できる。
📸 おすすめの時間帯
- 早朝:空気が澄んでおり、日の出とともに美しい景色が広がる
- 夕方:夕日が海に沈む様子や、街の夜景が楽しめる
カラフルすぎるボカープ地区

街歩きで一番テンション上がったのがここ。
赤・青・ピンク・黄…まるでクレヨン箱をぶちまけたみたいな家がずらっと並んでる。
インスタで見た時は「加工じゃないの?」って思ってたけど、実物はもっと派手。
ただ、この辺りの治安はちょっと悪め。
言い方は良くないが、定職にはつかずダラダラ遊んでいるような若者が多かった。
ツアーの一環でこの場所に来たが、みなさん自分の荷物を前に抱え大事そうに持っていた。

アフリカにペンギン!?衝撃のボルダーズビーチ

南アフリカにペンギンがいるって知ってた?
しかも普通にビーチ歩いてるし、人と距離めっちゃ近い。
ペンギン=寒いとこって思ってたけど、ここでは普通に日向ぼっこしてた。
野生のペンギンと同じ空間にいられる体験は、ケープタウンならでは。
📍基本情報
- 場所:ケープタウン近郊のサイモンズタウン(Simon’s Town)に位置
- 特徴:野生のアフリカペンギンが間近で見られる貴重なスポット
🐧 見どころ
- 約3,000羽のアフリカペンギンが生息するコロニーがある
- ペンギンのかわいい歩き方や鳴き声が間近で観察できる
- 遊歩道が整備されており、フォクシービーチ周辺がベスト観察ポイント
- 波が穏やかで子ども連れにも人気の遊泳スポット
🕒 開園時間(季節によって変動)
- 12月~1月:7:00~19:30
- 2月~3月:8:00~18:30
- 4月~9月:8:00~17:00
- 10月~11月:8:00~18:30
💰 入場料(保全費として)
- 国際観光客:大人 1500円/子ども 800円
🚗 アクセス
- 車でケープタウン中心部から約45分
- 電車利用ならMuizenbergからSimon’s Townまで移動可能
- ケープポイントや喜望峰とセットのツアーもおすすめ
📅 ベストシーズン・注意点
- 1月は若いペンギンの換羽が見られるベストシーズン
- 9〜10月はペンギンが海に出ていることが多く、ビーチで見かけにくい
- ペンギンには1m以上の距離を保ち、触らず餌を与えないのがルール
ケープタウンの「夜」はちょっと気をつけてた

昼間はほんとに安全な印象だった。でも、夜は話が別。
現地の人にも「CBD(ダウンタウン)は夜行くな」って言われたし、基本的に夜の外出はしなかった。
宿の近くのレストランにUberで移動→さくっと食べて帰る、が基本スタイル。
もしくは昼間のうちにスーパーで買い出しをして、宿で料理。
おかげで夜も安心して眠れた。