世界一周中、中央アジアとヨーロッパの狭間に位置する不思議な国、アゼルバイジャンのバクーを訪れた。
正直、日本人にはあまり馴染みのない国だと思う。「アゼルバイジャンってどこ?」って聞かれることの方が多い。
でも実際に行ってみたら、想像以上に魅力的な街だった。
古い歴史と超モダンな建築が共存する不思議な雰囲気、美味しすぎる料理、そして物価の安さ。

バクーは間違いなく穴場の観光地です
この記事では、実際にバクーを旅した経験をもとに、おすすめの観光スポットやグルメ情報を紹介していく。
今回この記事を書いている私は、
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アゼルバイジャンってどんな国?


基本情報
位置的には、ロシアとイランの間、ジョージア(グルジア)とアルメニアの隣にある。ヨーロッパとアジアの境目とも言える場所で、文化的にも東洋と西洋が混ざり合っている。
人口は約1000万人。公用語はアゼルバイジャン語だけど、ロシア語も広く通じるらしい。



英語は観光地やホテルなら何とかなるレベル。
宗教はイスラム教が主流だけど、ソ連時代の影響で世俗的。
女性がヒジャブを被っている人もいれば、普通にジーンズにTシャツの人もいる。お酒も普通に飲める!
「火の国」と呼ばれる理由


アゼルバイジャンは「火の国」とも呼ばれている。
これは石油と天然ガスが豊富に採れるから。国の経済はほぼ石油と天然ガスで成り立っていると言っても過言じゃない。
だからバクーの街は想像以上に発展している。


古代から地面から自然に炎が噴き出す場所があって、ゾロアスター教の聖地にもなっていた。
今でも「ヤナルダグ(燃える山)」という天然ガスが燃え続けている観光スポットがある。
ここです🔻
物価事情


レストランでしっかり食べたら1500〜2000円くらい。宿泊費もドミトリーで1泊2000〜3000円でそこそこ良い所に泊まれる。
ただし、高級レストランやホテルは欧米並みの価格設定。
お金を使おうと思えばいくらでも使える国でもある。
最終日に少しだけ贅沢したら普通に4000円くらいかかりました🔻


治安は?


夜でも普通に歩けるし、危ない目に遭ったことは一度もなかった。
もちろん最低限の注意は必要だけど、ヨーロッパの主要都市よりも安全だと感じた。
人々もフレンドリーで、道に迷っていたら何人もの人が声をかけてくれた。アゼルバイジャンへ行くには?
ビザ情報


ただし以下の条件が必要🔻
①最大滞在日数が30日以内
②日本のパスポートと帰国or第三国行きの航空券を持っている
③宿泊先情報がある
到着ビザ専用端末があり、そこで手続きすればok!
※陸路入国の場合はビザ代がかかるかもしれません



他の外国人の方はお金払っていたのに日本人の私だけ無料…!ホント、先人たちに感謝です。


バクー市内への移動


- 料金:1.3マナト(約90円)
- 所要時間:50分〜1時間
- メリット:とにかく安い
タクシーでも行けますが、ぼったくりタクシーが多いので利用するとしたら配車アプリ「Yandex」などを使うと良い。
シャトルバスに乗車するには「バクーカード」というSuicaみたいなものが必要なので空港で買い忘れないでください!
おすすめ観光スポット
バクーは見どころが多い。旧市街の歴史的建造物から、超モダンな現代建築まで、本当にバラエティ豊か。
1. イチェリ・シェヘル(旧市街・世界遺産)


絶対に外せない観光スポット。
石畳の路地、古い建物、歴史を感じる雰囲気がたまらない。
迷路のような小道を歩いているだけで楽しい。お土産屋さん、カフェ、レストランが並んでいて、何時間でもいられる。
ここにあります🔻
見どころ
・乙女の塔(Maiden Tower):バクーのシンボルで12世紀の塔。上まで登れる。
・シルヴァンシャー宮殿:15世紀の宮殿。建築美が素晴らしい。
・キャラバンサライ:昔の隊商宿。今はレストランやホテルになっている。
入場料:
乙女の塔4マナト、シルヴァンシャー宮殿15マナト(合わせて約1400円)
時間に余裕があるなら、朝と夜の両方訪れることをおすすめする。朝は静かで落ち着いた雰囲気、夜はライトアップされてロマンチック!
2. フレイムタワーズ


3つの超高層ビルが炎の形をしている。夜になるとLEDでライトアップされて、本当に炎が燃えているように見える。
めちゃくちゃカッコいい!
旧市街から見上げると、古い街並みと超モダンなタワーのコントラストが面白い。バクーらしい景色。



中にはホテルやオフィスが入っているけど、展望台があるわけじゃないので外から見るだけでOK。
夜景を見るなら、カスピ海沿いの遊歩道から見るのがおすすめ!タワーと海が一緒に写真に収まる。
3. ヘイダル・アリエフ・センター


建築好きなら必見!
曲線美が美しすぎる建物で、「世界で最も美しい建築物」の1つに選ばれたこともある。
外観だけでも圧巻だけど、中にも入れる。現代アートの展示や、アゼルバイジャンの歴史・文化に関する展示がある。
入場料:15マナト(約1050円)
正直、展示内容よりも建物自体を見に行く価値がある。どの角度から見ても美しい。写真撮りまくり。
場所はここです🔻
4. カスピ海沿いの遊歩道(ブールバール)


カスピ海に面した遊歩道が数キロにわたって整備されている。地元の人たちの憩いの場でもあって、夕方から夜にかけては多くの人で賑わう。
ベンチに座って海を眺めたり、レンタサイクルで走ったり、カフェでお茶したり。何もしなくても楽しい場所。
夕暮れ時がおすすめ。カスピ海に沈む夕日が綺麗。ここからフレイムタワーも見れます。


遊歩道沿いにはレストランやバーもたくさんあるので、夜ご飯をここで食べるのもあり!
5. ヤナルダグ(燃える山)


「火の国」を実感できるスポット!
何千年も燃え続けているらしい。
市内から車で30分くらい。ツアーで行くのが一般的。
正直、規模は小さい。「これだけ?」って思うかもしれない。でも天然ガスが燃えているという現象自体が面白いし、アゼルバイジャンらしい観光地!
入場料:10マナト(約700円)
夜の方が炎がよく見えるので、夕方以降がおすすめ。
6. ゴブスタン国立保護区(世界遺産)


6000年以上前に描かれた岩絵が4万点以上残っていて、当時の人々の生活や動物、狩猟の様子が描かれている。



歴史好きにはたまらない場所だと思います
ツアーで行くのが一般的。半日ツアーで30〜50マナト(約2100〜3500円)くらい。
近くに「泥火山」もあって、セットで訪れるツアーが多い。
泥火山は地面からボコボコと泥が湧き出ている不思議なスポット。これもアゼルバイジャンならではの景色。
おすすめ観光日数


バクーだけなら2〜3日あれば主要スポットは回れる。
ゴブスタンやヤナルダグなど郊外のスポットにも行くならなら4〜5日はあった方がいい。
私は4日間滞在したけど、ちょうど良かった。旧市街でのんびりしたり、カフェで休憩したりする時間も取れた。
まとめ:バクーは想像以上に魅力的な街だった


正直、アゼルバイジャンに行く前はあまり期待していなかった。
「中央アジアの油田の国」くらいのイメージしかなかった。
でも実際に訪れてみたら、全然違った。
古い歴史を感じる旧市街、未来的な現代建築、美味しい料理、フレンドリーな人々。
観光客もまだそこまで多くないから、ゆっくり観光できるのも良かった。ヨーロッパの有名観光地みたいに人混みでストレスを感じることもない。
物価も安いから、予算が限られているバックパッカーにもおすすめ。高級レストランやホテルに泊まりたい人も、日本よりずっと安く楽しめる。
アクセスは少し面倒だけど、それを差し引いても訪れる価値がある街。
世界一周ルートにアゼルバイジャンを入れて、本当に良かった。











