「え、こんなに違うの?」世界一周してわかった旅好きでも知らない“海外のリアル”7選

生き方

SNSで見る海外の景色って、どれもキラキラしてて憧れる。

でも、実際にバックパックひとつで世界一周してみたら、「そんなこと知らなかった!」の連続だった。


今回は、海外旅行が好きな人でも意外と知らない、“リアルな海外”を7つ厳選してまとめてみた。


ちょっと苦い体験もあるけど、知っておいて損はないはず。

今回この記事を書いている私は、

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1. 宿泊先はレビューより「実際の国民性」で選んだほうがいい理由

旅行中、現地のホステルをよく使ってたけど、レビュー★4.8なのに「最悪だった」ってこともあった。


原因は、施設そのものよりも“その国の文化や人との距離感”だったりする。

例えばヨーロッパの一部の国では、シャワー室のプライバシーが全然守られてなかったり、
南米では「夜通し飲んで騒ぐ」文化の宿が多くて、朝型人間には地獄。

スロバキアのある宿では、近くにバーが併設され、毎晩どんちゃん騒ぎだったので、快適な生活は送れませんでした。。


2. 治安の悪さはネット情報だけじゃ判断できない

UAE ドバイ

この国は危ない」とよく言われる場所でも、実際は場所によるし、時間帯によっても全然違う。
逆に「安全そう」と言われる国で、スリに遭ったこともある。

現地に行ってみてわかったのは、
・人通りのない昼間の裏通り
・観光客が集まる夕方のマーケット
・空港から市内までのバス内
こういう場所が意外と要注意ポイント。

UAEのドバイでは、上の写真のように、危険な雰囲気が漂っていますが、

多くが外国からの出稼ぎ労働者で何か罪を犯したり悪さをすると、

自分の雇用にも影響してくるからか、意外と安全でした。


3. 現地人の“本音”は観光客には見せない

アルゼンチン ブエノスアイレス

観光客向けのフレンドリーさと、本当に心を開いてくれるかは別物


たとえば、日本が好きって言ってくれても「アニメしか知らない」なんてこともあるし、
英語が通じると思っても、わざと話さない人もいたり。フランスなんかがそういう人が多いらしい。

「現地の人と仲良くなった」と思っても、そこには“観光客との距離感”という壁がある。
でも、それを乗り越えると、全然違う景色が見えてくる。

エジプトで出会った現地の少年とは、心の距離も近づけることができたため、

その少年から「ルクソール」という街の情報を教えてもらえた。

急遽、旅の予定を変更し、1泊2日の旅に。エジプト旅行の中でも思い出に残る良い経験をすることができた。


4. 「物価安い=コスパ最高」じゃない

インド バランシ

物価が安い国は多い。でも、その分サービスや設備のクオリティが低いこともある。
例えば、東南アジアでは1泊500円の宿があるけど、


・冷房壊れてる
・共用トイレが詰まってる
・Wi-Fiが繋がらない
なんてのは日常茶飯事。

一方で、ちょっと高いけど中南米の民宿の方が安心できたりもする。

インドでは水や食事を街の屋台で
日本の半分くらいの値段で楽しむことができるけど、お腹を壊す危険性もある。

それを考えると、レストランなど多少金額はかさむけど
しっかりしたところで食事をした方が旅行期間を存分に楽しむこともできる。

どちらがいいかは、自分次第ですね!


5. 英語が通じないと、地獄だけど楽しい

メキシコ グアナファト

英語が通じる国ばかりじゃない。特に中南米や東欧は、意外と英語が通じない。


でも、伝えようとするときって、なんか人間らしくて面白い。


ジェスチャー、イラスト、翻訳アプリ。全部使ってやっと伝わったとき、
通じたー!」って喜びがある。

南米から中米、北米へと移動する時にはバスをよく使っていたが、

バス会社のスタッフが英語を話すことができない。

数字など基本的なことでも伝わらなかったのでしんどかったですが、

指などのジェスチャーを使って意思疎通を図ったのは楽しかった。


6. 長期旅で“孤独”は絶対にやってくる

旅って自由だけど、同時にすごく孤独

特にひとり旅だと、その波は突然くる。


SNSで楽しそうに見せてても、実際は「誰とも喋ってない日」もザラにある。


でも、その孤独の中で考えたことって、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなる。

夜行バスを使って長距離移動をしていた時は、ずっとひとりぼっちだったので

自分は今後どう生きたいか」「世界一周した経験をどう活かすか」などを

自問自答する時間が多かった。


7. “帰国後のギャップ”が一番キツい

世界を見て帰ってくると、日本ってほんとに整ってる。でも、

・人との距離が遠く感じたり
・選択肢が多すぎて逆に疲れたり
・「また行きたい病」になる

旅中の学びや刺激を日本でどう活かすか、それが一番難しいと感じた。

また幸せの基準が圧倒的に下がった。

旅に出る前は、「年収いくらほしい」「家や車買いたい」など

このような欲求を満たせれば幸せになれると思っていたが、

・シャワーが温かい
・夜に街を歩ける
・どんなご飯でも美味しいと感じれる

こういう当たり前の日常に幸せはあったんだなと感じれた。


おわりに

旅は最高。でも、「楽しい」だけじゃないのがリアル
だからこそ、1つ1つの出来事が記憶に残るし、自分の価値観を広げてくれる。


もしこれから海外に行く人がいたら、「SNSにないリアル」を体験してみてほしい。
そして、いつかどこかの国で、あのときの自分のように旅をしてる誰かと出会えたら嬉しい。

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