世界三大瀑布のひとつ「イグアスの滝」見てみたくないですか?
世界一周中、ロンドンで年越ししてから西へ西へと移動して、ついに南米大陸に初上陸。
たどり着いたのはアルゼンチン。
2週間で3都市を回ったけど、今回はその前編として「イグアスの滝」編をお届け。
「イグアスの滝ってどうやって行くの?」「アルゼンチン側ってどうなの?」
そんな疑問に、リアルな失敗も交えながら答えていく。
今回この記事を書いている私は、
こちらも合わせてどうぞ。

アルゼンチンのイグアスの滝ってどこにある?

南米アルゼンチンの北の端っこ、ブラジルとパラグアイの国境にまたがる「イグアスの滝」
世界三大瀑布のひとつで、スケールのデカさがとにかくやばい。
今回はその中でも、水しぶきと音圧を“肌で感じられる”アルゼンチン側からのアクセスと体験を書いていく。
ブエノスアイレスからプエルト・イグアスへ

ロンドンからブエノスアイレスまでは国際線で一気に飛び、そこから国内線に乗り換えて、イグアスの滝の玄関口「プエルト・イグアス」へ。
空港から街まではバス移動なんだけど、ここで事件発生。
【トラブル注意】ATMにお金が入ってない
空港のATMで現金を下ろそうとしたら、まさかのインフレの影響でATMに現金が入ってないという衝撃の展開。
しかもバスは現金のみ。詰んだ。
アルゼンチンのATMではたまにこう言うことがあるそう。お気をつけて!
でもそこに現れた救世主、韓国人の旅人が「困ってるの?」と声をかけてくれて、少し現金を分けてくれた。
マジで感謝。南米の洗礼を初日から浴びた。
宿泊は中心地のコスパ宿「Cataratas Jazz Hostel」

泊まったのはCataratas Jazz Hostel。
1泊1500円くらいで、朝食付き。この価格帯で朝食あるのはありがたい。
めちゃくちゃキレイって訳ではないけど、中心地にあって歩いて色々行けるから便利だった。短期滞在には全然アリ。
イグアスの滝への行き方【市バスでOK】

滝へのアクセスはめっちゃシンプル。
- 市内バスターミナルに行く(さっきの宿から徒歩5分くらい)
- 「イグアスの滝に行きたい」と窓口で言えばOK
- バスは30分に1本くらいで出てて、片道15分、往復1700円くらい
バスに乗って15分で、もう自然のテーマパークみたいな滝の敷地に到着する。
入場料と施設情報【トロッコ移動が快適】

滝の敷地はなんだかディズニーランドみたいな雰囲気で、しっかり整備されてる。
トイレや園内も綺麗!ほとんどが海外来た観光客。
- 入場料:約7700円(クレジットカード可)
- 敷地内は徒歩でも歩けるけど、トロッコ(パークトレイン)も無料で走っててラク
- 野生の動物がいて、コアティ(ハナグマ)には注意。噛まれると流血するらしい


見どころは「悪魔の喉笛」!大迫力!

トロッコを降りてから1キロくらい歩いて展望台へ。
そこに現れたのは、ド迫力の「悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)」
轟音と水しぶきは圧巻のひと言。
写真で見る以上のスケール感。
南米まで来てよかったって心から思えた瞬間。
この辺りは人がめっちゃ溜まっててみなさん写真撮りまくり。
日本みたいに順番に並ぶと言う概念があまりないので
撮り終わったらすぐに入り込まないといつまで経っても写真撮れないのでお気をつけて!

現地にはボートツアーもあり【滝壺アタック】
もっと近くで見たいって人には、滝壺ギリギリまで突っ込むボートツアーもある。
だいたい1万円前後で、着替え必須レベルの水しぶき。
体力と服装に余裕があればぜひ挑戦してみてほしい。
アルゼンチン側とブラジル側の違い

実はイグアスの滝、アルゼンチン側とブラジル側の2ヶ国から見られる。
(写真右上の茶色い場所がブラジル側)
- アルゼンチン側:滝の近くまで行ける。迫力の“体験型”
- ブラジル側:滝全体をパノラマで見られる。俯瞰して“景観を楽しむ”感じ
今回は時間の関係でアルゼンチン側だけにしたけど、時間があるなら2日間使って両方から見るのがベスト。
見える景色も感動の種類も違うから、どっちかだけじゃもったいない。
まとめ|イグアスの滝を見るなら“下調べと現金”が超重要
イグアスの滝は、世界のどこにもないスケールと音圧、そして水の力を肌で感じられる超おすすめスポット。
でも、ATMトラブルや現金払い、アクセス手段など、日本ではあり得ないことが日常で起きるから、ちゃんと準備して行くのが吉。
旅のハイライトになること間違いなしのイグアスの滝、行けるタイミングでぜひ体験してみてほしい。